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『傷寒論』によって体系化された中国の臨床医学は、もともと「清熱・温寒・瀉実・補虚」を基本方法としたのが正統であり、標準とされてきました。「万病一毒論」と「易医」を正しく順序立てて解説します。
 容易に理解できる。初学者でも、問題なし。
※張明澄講義録DVDは、一枚につき、3時間半~6時間の講義となっております。


『傷寒論』によって体系化された中国の臨床医学は、もともと「清熱・温寒・瀉実・補虚」を基本方法としたのが正統であり、標準とされてきました。

 しかし、どの分野にも異端や奇説があるもので、中国医学にも『石室秘録』をはじめ多くの異端奇説があり、その中には、中国で流行っただけでは足りず、「万病一毒論」や「易医」のように、日本の漢方まで汚染したものもあります。

 この講義では、「万病一毒論」と「易医」について以下の順序で説明します。

  1. 中国医学の正統標準説の全貌 (病質・病性・病勢・病位)
  2. 易卦の仕組みと中国医学
  3. 周易と方証対応
  4. 宋易と剣持理論 (宋易論・円図・方図)
  5. 中国と日本の万病一毒論 (儒門事親・吉益東洞)