薩摩本柘(さつまほんつげ)は植物系の木製印材で木質は極めて硬く、堅固な印材として永年の人気があります。
使うごとに深みの出る印材です。
黒水牛の印材は、堅牢性や朱肉の付きの良さに優れています。漆黒の趣きが、朱肉の赤と対比的な美しさがある為昔から重宝がられてきました。水牛の角の部分で繊維質の為印面の淵が欠けにくい、朱肉の付き離れが良好で押捺印時の印影が非常に綺麗です。
本象牙は象の上アゴの門歯に当たる牙を印材に使用しており、印鑑材料としては最高級品です。
素材のキメの緻密さと粘りが象牙の最大の特性で、朱肉の吸収が非常に良いため、鮮明な捺印ができるのが特徴。しかも保湿性と耐久性も優れており永年の使用が可能な象牙は、印鑑に最も適しています。